24日には厚木市の子育てコミュニティトークに保育園代表として出席。

やはり厚木市子育て支援が充実していることを実感する。

15歳までの医療費補助もそうだけれども、実際に便利だったのは満2歳の誕生日までの紙おむつの宅配(2人目の場合は満1歳まで)。3人目となると少しオムツを買いに出るのも大変なので実に助かった。
隣がドラッグストアな我が家ですらそうだったのだから一般家庭にはどれだけ助かっているか分からない。

また、満1歳まで、子育てサポートの方に時給800〜900円で来ていただけるのもありがたかったし、しかもそれが月3回まで無料でした。(最初は8回だった様子)

あらためてしみじみとありがたかったので、市長の小林様や、こども未来部の小瀬村部長さんなどに
「厚木に来てなかったら3人目産んでもらえなかったです」と。感謝の気持ちを伝えられた。


また、一方で、子ども会活動団体だけでなく、民間の学童
(ここに関して、市長も最後に「今、日本中の組織が内向き志向になっている」
それと、「その手の組織が任期1年制による継続のデメリット」から「2年制にすることの提案」も


・・・と(厚木市は)行政は
なお、18保育園から各1人ずつの代表18人中、男性は3名。

私以外の男性の片方が、夫婦の職場のすぐ近くに家を建てたので子供のとのコミュニケーションはうまく言っている、という一方で、他方の男性および他の5名の女性によれば皆、父親が朝早くて夜遅いとのこと。やはり都内に勤務しているのかな、と推察する。


さらに、私以外の男性2人はともに急きょ夫人の代理できたため、最初から保育園から指名いただいていた男性は私だけだったことが判明。まだまだこの世界の男女差は埋められないものですね。


最後に厚木市長から名刺配布(私だけは名刺交換)&記念撮影

厚木市長いわく、「5人まで行けますよ!」
そう、厚木に引っ越してから5人兄弟というのに3家族は出会い、驚かなくなった。(さすがに7人兄弟には驚いたが・・・)


また、市の担当者の方々とも少しお話しさせていただく。地域創成に関わっている同級生のN君のことも知っていた

三連休が明けて・・・自分は初対面の連続

共働き3人子持ちにして、中学受験生を持つとシルバーウィークはこんな感じ、の「主に平日の間」

20日(火) 品川出勤〜武蔵小杉でインタビュー〜台風の中TRIZ協会会長と知見交換

 品川に出勤後、14時から初対面の方と会う。
 同じフロアの友人から、ある業界に転職した先輩をご紹介していただいたからだ。15時までのタイムリミットの中、普通初対面の人に1時間ではしてくれないような濃いお話をしていただき、大感謝。

その後はTRIZ協会会長でもあるMさんを厚木にお越しいただき情報交換&私の教え子の皆さんにTRIZの実践例をお話しいただく(台風のさなかに集まってくれた10名には大感謝です)

その裏では義父と義母が、子供3人を見てくれていました。

21日(水)

 厚木で朝にNPOおもしろ科学たんけん工房の安田様とお話しした後、品川に移動し業務。
おもしろ科学たんけん工房
(品川→厚木)→21時帰宅→自宅で夕食とりおえた時に、今晩長女担当であることとなる。
 (長女・昼寝から起きて)23時〜27時に受験勉強を教える。長女は4時間以上昼寝しているが、こちらは勤務から連続。日勤→夜勤→日勤のお医者様ほどではないが。。。
(の傍らで、STEM教育+TRIZを考える)

22日(祝):9時起床。そこから再び長女の受験勉強。PCを家に置いてきたのでかなり関わった。

3:4:5の直角三角形の内側に内接する円って半径1なんだなぁ。そしてその三角形の中を半径0.5の円がぐるっと回る問題を紙とハサミを使って教える。
 みっちり教えたことは思い出には残るが
 正直22日は祝日だった気がしない。。。

23日(金) 出勤(営業的)〜

9時半から営業半分、ヒアリング半分の仕事があったので、家を7時20分に出る。(それが可能になったのは義母が長男を送ってくれたからである)
同僚の親友から紹介してもらったある会社の営業所長とMtg。(その同僚も先方とは初対面)

 そのまま帰社し、20時まで会社で仕事→21時半帰宅→急いで夕食を食べ、22時に義父宅に行き、これまたそれまで昼寝していた長女の受験勉強につきあう(25時まで)。自宅に帰って就寝。

まず前夜からして暗雲 〜 診療所と3連休

  • 16日(金) 夜→次女に多くの発疹ができ、義父に夜間救急へ連れてっていただく。

17日(土) 次女発疹・皮膚科〜長男スイミング体験〜長女も診療所へ

次女の発疹治らず、頬にも赤い斑点が出来たため、皮膚科へ。ものすごい混み方。着いて40分待ちと言われて40分OKストアで買い物して戻ったら、さらに40分待たされた。(29人待ちだった)。とはいえ診断したところ、虫刺されでしょうとのこと。夕方のスイミングはOK。
 (自分は受診しなかったが、自分も1週間の間、身体のあちこちに発疹ができかゆかった)

 夕方、次女のスイミングに長男を体験スイミング。自ら楽しみにしていたのに、見ているとずっと先生に抱っこされたままで見ている方が心苦しくなる。
 とはいえ、本人曰く「とても楽しかった。また行きたい」とのこと。あの状態だとしたら、その時間帯、自分でプールに連れて行った方が良い気がするので悩ましい。

 実はこの間、長女が首が痛いといい、妻と休日診療へ。実際、2cmほどのしこりが首にできていた。良性のものとのことだったが、痛み止めを処方してもらったとのこと。


 翌朝の合不合判定テストが、豊島岡=義両親宅の近く、なのでそこに泊まるのが良さそうだったのだが長女は自宅で寝たいと希望。

18日(日) 長女を送った妻の裏で下の子2人をずっと相手〜後輩宅

 長女はこの日、四谷大塚の合不合判定テスト→解説授業。
 最初は僕がそちらの担当の予定だったが、妻がスマホの修理(先週からずっと充電できないという不具合)と、祖母のお見舞いに行きたいとのことだったので譲る。

 朝8時半に豊島岡に居ないといけないので、6時半に家を出る必要がある。下2人を起こさないように送る。戻ってもう一寝入り・・・と思ったらもう長男が起きてきた。


そういうわけで、朝7時半くらいから、まずは長男の相手。
とりあえず3歳の長男は漢字を書くのがマイブームなので書かせておく。


あとで起きてきた次女には、午前中のうちに学校の宿題と木曜の宿題をやらせる。

で昼食を食べて、近くに住む会社の後輩のうちへ。
以前からまた遊びに来てほしいと言われていたのだけど、延び延びになっていた。2年前には行っていたつもりだったのだけど、実は4年ぶりだった。ごめん。

後輩宅は相変わらず面白いものが一杯なのだが、お子さんの友人たちから譲り受けた玩具たちも増えていた。妖怪ウォッチとか仮面ライダーものとか。でもやっぱり興味を引いたのは後輩が持つラジコン。

自分が子供の時に買ってもらっていたホバークラフトのラジコンまで持っていて物持ちの良さに感心する。




19日(祝) 長女の受験勉強にがっつり

 さすがに2日続けて下2人担当だったので、さすがに今日は・・・という感じもあり、この日は長女担当。
とはいっても、試験を受けている間があるわけでもなく、本気で長女の勉強を見る。結構大変。
 

あらためて3連休は長女は塾・試験漬け。多分、疲れとストレスからできたしこりで首が痛かったのかなあ。長女から見るとこの3連休はこんな感じだったわけだ。

  • 17日(土) 四谷大塚あざみ野校舎(家から1時間)
  • 18日(日) 合不合判定テスト@豊島岡→四谷大塚あざみ野校舎(家から1時間)で解説授業
  • 19日(祝) 厚木で勉強を見る → 臨海セミナー本厚木校


・・・と、大変だったのは次の週末もなのだけど、一旦ここまで

2016のシルバーウィークは大変でした。

世間はシルバーウィークだったのですが、中学受験生(+子供2人)を持っていると、返って休まらなかった感じです。あと、合間の平日も初対面の方から仕事で聞くべき話を聞き出す、というエンジニアには普通縁遠い仕事の連続。

それに加えて、今年ほとんど病気知らずだった3児達がそろって発疹やら発熱やら。天気が悪いのも関係か。風水って要は特に温度湿度の管理なのだと思うけど、このシルバーウィークは台風による前線の活発化で1日か2日しか晴れ間がありませんでした。

それもあってか、年末年始以来の家族体調不良リレー
灰色だった空模様も含めて、グレーウィークだったなあ、と。

もうちょっとクリエイティブな創作をしたかったのですが、それどころではなかったのを記しておきます。
(あらためて、ここまで病気が少なかった子供たちに助けられていたことを実感)

そして、義両親にも。ちなみに、義父と義母がたびたび登場しますが、自宅は新宿区で30kmほど離れています。車で1時間以上。なので、近くに別の部屋を借りてくれています。



そしてこの大変さに拍車をかけていたのが、妻のスマホの故障→SIMカード紛失。
携帯電話がつながらない状態というのはこんなに大変だったのですね。
これ書いていて気づいたのですが、共働き世帯を支えている影の立役者は携帯電話だと思います。

40歳最後の日に。この1年のTRIZ活動ご報告

皆様、いつもお世話になっております
なんかちょっと前に40歳になった日に「40歳の抱負」を書こうとして、書ききれずに後回しにしたのに、なんかあっという間に1年が経ってしまった気がするのが正直なところです。

なお、40代の抱負については、日経ビジネスオンラインでの連載最終回(トリーズで生まれ変われば人工知能も怖くない (5ページ目):日経ビジネスオンライン)にて、
「40代をかけて、トリーズの発明原理(のうちいくつか)を指導要領に載せる」と宣言させていただきました。

そんなこの1年のTRIZ活動をこの場を借りてご報告させていただこうと思います。

「トリーズの発明原理40」で世に出た面も有り、「40歳」は自分の中でも特別な年、なつもりでしたが、早かったです。


早かった理由は自分でも分かっていて主に以下の3つです

  • (〜4月)日経ビジネスオンラインでのTRIZ連載
  • (4月〜)東大で4回授業参加&講義。夏休みに結果的に4回、TRIZ玩具ワークショップを開いた
  • そして長女の中学受験がいよいよ本格化

日経ビジネスオンラインにてTRIZの連載

早く感じた理由で一番大きいのは、日経ビジネスオンラインの連載でしょう。
40歳になる少し前の6月から連載をはじめ、この4月までほぼ隔週連載。3月には毎週連載していました。約1年で計24回の連載となりました。高木 芳徳:日経ビジネスオンライン
正直言って、3児共働きなので、そんなに多いわけではない、週末に自分用に使える時間の大半を費やしていました。(あと移動時間や昼休み)。もちろん、義両親や両親が手伝いに来てくれていなかったら不可能だったと思います。


もしこれを仕事と捉えて、原稿料をかけた時間で割って時給に直すと、1000円を切るレベルでしたが、編集者さんによる手直しには気づかされることも多く、
「むしろ、お金をもらって、プロの編集者さんに文章を手直ししてもらい、かつ日経ビジネスオンラインのサイトに掲載してもらえるなんてなんてありがたいのだろう」という感じでした。


実際、PV数も私個人ではとても手が届かない数でしたし、何よりFacebookで大抵100シェア以上、時には500シェアしていただいたのはとても嬉しいものでした。(他所の記事を見て、シェアを3桁越している記事はそうあまりみないものです)

その他この1年では、社内で2度、ワークショップを開いたのと
1月に産総研で再度研修をしていただいたのと、某社で1度。
また、3月14日にウォータークラブ、というところで講演させていただきました。(この時に、特許庁の中にも拙著のファンが居て、勉強会など開いていただいたことが分かり、非常に嬉しかったです)

また、拙著が海外で2か国(タイと台湾)で翻訳されることとなりました。
嬉しいですね。

連載後〜次世代に向けて東大授業と夏休みワークショップ

正直なところ、連載に関してはまだまだ工夫の余地があったことは自分でも終わってから色々と気づくこともありました。が、4月に連載を終えたタイミングはベストだったと思います。
というのも、

  • 東大で授業に4回参加、うち1回は授業を行うことになった
  • 夏休みに結果的に4回、TRIZ玩具ワークショップを開くこととなった

連載終了間際の4月に、東大で授業をしてくれないか、との打診がありました。
昨年も3回、オブザーバーとして参加した授業の先生からです。
もちろん快諾し、6/22〜7/13の間に4回、コメンテーターとして参加するとともに授業も行ってきました。(あと、社内でもう2度ワークショップを開きました)


そして、夏休み、昨年、一昨年は社内子供向けイベントで1時間半〜2時間くらい出展を頼まれ、だいたい100組の親子にTRIZ玩具を体験してもらい、それでも達成感があった(厚木Family Day - それも正解です)のですが、今年は頼もしいパートナーが居てくれたこともあり、ぐっと規模が広がりました。結果的に4ヶ所5日、子供向けのワークショップを行わせていただきました。

  • 7/29(金) サマーフェスタ@ソニー厚木テックにて(社内向け)
  • 8/7(日) 科学の祭典 神奈川大会@神奈川県青少年センター with 日本技術士会神奈川県支部
  • 8/9,10(火・水) Technoedge2016@東京大学 with 東京大学工学部 設計工学研究室 & 工学部丁友会
  • 8/20 サマーフェスタ@ソニー本社(社内向け) with ソニー技術士

を開きました。詳細は各日付ごとにエントリを立てる予定ですが、5日を合計すると、結果的にのべ1500〜2000組くらいの親子に発明原理を体験してもらうことができたと思います。

これは、開催時間がのべ28時間と昨年までの15倍以上になったこともありますが、事前準備を積極的にしてくれるパートナーに恵まれ、また各回で手伝ってくれる人数も10人近くと倍増したこともあります。しかも、8/20のワークショップは私は法事で出られない中、見事にイベントを成功させてくれました。大変ありがたいことです。

Nさん、Aさん、Hさん、Iさん、Wさん、Kくん、そして家族たち、および来場・関係したすべての皆様に感謝いたします。

我が子たちとTRIZ、そして長女の受験の本格化へ

最後は少しプライベートな記録。
長女もお陰様でいつのまにか小5から小6になりました。
#とうとう一緒にお風呂に入ってくれなくなりました(涙)昨年9月くらいから月に1〜2度になり、小6になってからほぼ皆無

お風呂はさておき、TRIZとうちの子たちでした。
長女も、TRIZ発明シンボルを使った「LINEスタンプ」は気に入ってくれているようで、新作を作って「はやくこれスタンプにしてよ」と言ってくれています。
(でも、まずはとにかく中学受験を乗り切りたいと思います。今も義父、義母、両親のおかげでなんとか回っています。)


小3になった次女が一番TRIZのシンボルを気に入ってくれていて、今年も宿題で「音読聞きました」親のサインに、発明シンボルを書いてほしいとリクエストしてきてくれます。
そして、前述のTechnoedgeでは、8/9に私の展示を少し体験した後は、他の出し物を体験してほしいと思って次女を連れて行きました。しかし、ふたをあければ終日、私の展示を手伝い続けてくれました。「どっか行きたいー」とか文句も言わずに、配布物を配布したり、机の下に落ちてしまった展示物を拾い集めたりしてくれました。

長男は3歳になって歌がうまくなり、「発明原理覚え歌」を作るパートナーです。お風呂で

  • ♪1番分割 分ければ簡単、ピザも分ければ分けやすい

などとうたいます。

この1番と14番の

  • ♪重視(#14)するは、曲面だ、アーチにループ、コースター

は、東大でのTechnoedgeでの12回の講義の中で、のべ何百人もが一緒に歌ってくれました。子供って素直でいいですね(笑)


そんなこんなで、40歳でいられるのもあと数十分。
この40歳での「トリーズ活動報告」を駆け足で一旦終わらせていただきます。(夏休みワークショップについてはまた時間がある時に総括)


繰り返しになりますが、たくさんの方のおかげで、去年に比べて何倍もの次世代たちにトリーズを伝えることができたのは幸せでしたし、感謝しています。


またこの1年も、皆様に何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。