コメントの設定変更しました!

ども、so-soです。最近のPV増加に比べてコメントこなくてさみしいなー、と思っていたら、妻に指摘されて発見。コメント設定が「はてなダイアリーユーザーのみ」になってましたね。すみません。


これからはどなたでもコメント入れられますので、皆さんよろしかったらぜひぜひコメントしていってくださいね。

文庫に育児後初めてのお客様

今日は育児を始めてから初めて文庫の自宅に親族以外をお招きしました。
ほとんど出かけられない僕に気を利かせて妻が「どんどん呼んだら?」と言ってくれたからです。


というわけで、今日来てくれたのは seena、ユタ、ぽちゃかの3人。風邪でこれなかったAkioは残念。みな来てくれてありがとう。
14時にseenaが来て、イギリス土産の紅茶をくれました。あ、皆で飲み忘れた。ユタは出産祝いということでFamiliaの子供服を買ってきてくれました。とてもかわいい柄です。サイズ70の服が必要な時期だったのでそれもすばらしい。そしてぽちゃかは日経新聞を持ってきてくれました。え?お土産じゃなかった?(笑) でも我が家は現在新聞を取ってないのでちょうどよかった。しかも中ほどに育児に関してのパネルディスカッションが。


と、書いてて育児の間くらいもう一度、日経産業新聞とかとってもいいかな?と思い始めてみたり。新聞は両手ふさがっていても結構読めますからね。しっかし、日経産業新聞って週に5回しか来ない(日本経済新聞は週13回)のに値段がほとんど日経新聞と変わらないんですよねー。「会社用値段」なんでしょうけど。

Fracht Express

義父の見舞いに行っていた妻が午後4時に帰ってきたのでゲーム開始。
とはいっても、下のフラットエキスプレスをしている間はすみれが授乳中で、妻はあまり参加できず。

フラットエキスプレスについては
http://www.mobius-games.co.jp/franjos/FrachtExpress.htm
http://ejf.cside.ne.jp/review/frachtexpress.html

を参照のこと。
プレイ結果としては、G駅行きでそろえた貨車を3つ運び切った僕が勝利したのですが、今ひとつルールがこれで足りていたのか疑問。というのは手札が何枚まで持っていいのかが不明で、終了条件が「山札も捨て札も無くなったとき」だったので(4人がとても多くの手札を持っていたため、山札と捨て札がすぐになくなった)


というわけで感想としては、これは3人が最適なゲームかもしれないということ。「王と枢機卿」という3人がちょうどいいゲームがあるのだが、これも「自分のまいた仕込み」を「ちょうど自分がうまく使えるかつかえないか」のバランスにあるため。


とはいえまだ上級ルールを試していないのでなんともいえないのですが。
次回は手札制限を考慮してみます。

ショーマネージャー(SHOW MANAGER)

つづいて、すみれも落ち着いたので5人ゲームの名作、ショーマネージャーを。
http://ejf.cside.ne.jp/review/showmanager.html
作者のD.Hennさんはmerryniceさんが友人で、その紹介で夫婦で行った一昨年のEssenで会って、アルハンブラとメトロにサインをもらいました。このショーマネージャー自体は絶版ですが、ゲームシステムはそのままに「アトランティックスター」として復活しています。


このゲームの欠点は「あまりにも最初の順番しだいで有利不利が大きい」という点ですが、ゲーム性が高く面白いので、一番はまっていた頃には、「5人がそれぞれの順番で1回ずつする」つまり1日で5ゲームしたことがあります(慣れても1ゲームに1時間ほどかかります。イメージとしては5人でマージャンを4半荘する感じ)。ちなみにこの日は3人が初めてだったので2時間半くらいだったでしょうか。


経験が多い順に後ろの順でスタート。
結果は、最初の興行を捨て値で行ったseenaが勝利。僕は1点差で2位。最初に人数のかかる興行2種をしたため資金繰りが苦しく、中途半端に全部の興行でほぼ3位(一番点の低いところで2位)。しかし最後の興行まで、誰もが1位を狙えた好ゲームでした。

3年3割とジョブローテーション

20時半になり、その後はCOCOSで夕食。話題はキャリアパスのこと。やっぱり皆キャリアパスを真剣に考えてます。
3年3割という言葉で「最近の若手は辞める人が多い。辛抱が足りない」みたいな論調で言われますが、むしろ我々「ケチ若世代」としては、


「3年くらいで別のキャリアを積み上げていかないと将来に対して備えていない気がする」


という危機感があってのことだと思います。
昔は信頼が置けていた終身雇用制度と年金。両方が我々ケチ若世代にとっては前提としては居られないものです。
また、リストラが進んだことにより余裕が無くなって、「先を見据えたジョブローテーション」という余力のある企業も少なくなっているのではないでしょうか。それどころか最初の新人研修すら減っていることですし。


ちなみに、同じ会社の中で「自分の意志で違う職に異動」というのも「転職」に入れると僕の周囲ではだいたい3年くらいのタイミングで3割どころか半分以上は「転職」しています。


たとえば、

  • 法学部卒→行政系出版社(3年)→人事系の会社(3年)→今年から法科大学院
  • 法学部卒→総合電機で調達業務(3年)→電通大で理転(3年)→総合電機で技術職
  • 法学部卒→総合電機で管理業務(3年10ヶ月)→法務へ

こんな感じ。
これは http://blog.tatsuru.com/archives/000856.php でも書かれているように、またドラッカーも述べているように、今後は「1人1人が、自分という工場の従業員であり、経営者でもある」という感覚からそうなるのでしょう。


余談ですが、世の中でジョブローテーションをのんきにできているのは官僚くらいじゃないでしょうか。身近な人に官僚に対しての文句を言うと「でもたった2年しかいないから何もできないんだよ・・・」というニュアンスの言葉がよく帰ってくる。
おいおい、企業なら2年で成果出さなかったら駄目だし、ジョブローテーションってのはその結果として「よりすばらしいもの」ができるようにするためで、結果的に何もできないなら税金の無駄遣いだから辞めて欲しいものである。


逆に経済産業省だけは前から僕は期待している。たとえば、以下の村上さんなんかは特に。この記事は時間が合ったらぜひ読んで欲しい。



e-Japan時代の情報政策(上):ソフトウェア産業の3つの課題:経済産業省 村上敬亮氏
http://japan.cnet.com/column/ejapan/story/0,2000051073,20070213,00.htm


―― 村上さんが代表例だと思いますが、経済省の情報ユニットの人たちは、人事面でも2年で他局に行くこともなく、このフロアの中で異動している例が多いですよね。そういう「業界のプロ」を育てる方向に本省の官房の方も理解してくれていると言うことでしょうか。

村上: そうですね。結果としては、そのような方向になっています。かつてであれば業界との癒着を心配する声もあったかもしれません。しかし、実業志向を取った以上、最後は世の中を動かすのは理屈ではなくて人間関係と信頼関係ですから、やっぱり2年か3年で理屈の政策だけ作っておいて、実行は担当者が変わりました、では動きません。


ま、というわけで転職を考えている某君、がんばれ。
この日に言ったとおり、すでにインド人は日本語がぺらぺらになりつつある。


「50歳のときの自分でも35歳のインド人に勝てるように」


キャリアを組んでおかないとね。そうそう、他のメンバーはまだインド人の脅威は実感はしてないようですが、東欧の中にも優秀なのがごろごろいるらしいことを逆に聞きました。あー大変だー。



朝のすみれ
COCOSにて、友人3人と来てくれてありがとうね!