【游乱世】今年の「こどもの日」

今借りている家の「隣家」は地勢的に少し特殊である。
一方の隣は大きなお店。他方の隣が4世帯合同のテラスハウス

そのうちの我が家側の2世帯に男児が2名ずつ居る。
その2世帯がいわゆる「隣家」のようなものだ。

で、我が家には庭があるけど、そのテラスハウスには庭は無い。
うちの庭の6分の1くらいのスペースで4人がサッカーもどきをしてたりする。

たまに、そのボールが我が家の庭に入るので、
「すみませーん」と言って取りに来る程度の関係だった。
昨年8月に引っ越したからそろそろ半年がたつ。


先月、地域のお祭りにそのうちの1人と一緒に参加して、
その子(長女の1つ上)が、2,3度我が家の庭に遊びに来てくれるようになった。


そして「こどもの日」。やけにハイテンションにその子がお出かけから帰ってきた。そして庭に居た僕のもとへ。
そしたら釣られるようにして、そこに居た残りの2名やその友人も遊びに来た。


お祭りの日に会った隣家のその子の父親が手土産を持って挨拶に来てくれた。
なんでも、5連休で1000円高速桜島まで行って来たそうだ(@o@)
ちなみにそのうちはキャンピングカーなのである。いいなー。
そりゃいつもよりテンションあがるわけだ。


さらに、今まで見なかった女児も一緒にやってきた。
始めの子(長女の1つ上)の同級生だという。
なんでも4月に引っ越してきたとか。

ようやく長女にも「年の近い女の子の近所の友達」が出来そうだ。
ありがたい


厚木ではチャイム(今は18時)が鳴ると帰宅するのが半分お約束だが、
長女はご機嫌で
「今日はこどもの日だから、暗くなるまで遊んでいいんだよね〜〜??」

とどこで覚えた理屈だかを並べて暗くなるまで遊んでいた。
僕らも「特別だよ」と応じて許しておいた。


そして、翌6日も彼らは来てくれた。
今年の「こどもの日」はきっと一番忘れられない「こどもの日」になるだろう。


ただこれらは、いきなり降ってわいた幸運ではなくて、
自治会に入り、ゴミ捨て当番の一員になったり、組長を引き受けたり、お祭りに参加したりという「縁コスト」を払ってのこと。

でもやっぱりこれって、コストというよりどちらかと言えば当たり前のことなんだと思う。


少子化って、特殊出生率で捉えるのではなくて、「社会の子供の人数」で捉えることと思う。