これを書いている人のスタンス。

今日のエントリでは社会人生活満10年を迎える日に、今後は

「研究職志望とは、ミュージシャン志望と同じと心得ておこう」

という話を自分に向けて書いておくことです。
そしてそれが今、研究職にある人。この年度の境目で研究職になる人/ならなくなる人、就職活動中の人、受験生やその親の人にも参考になれば幸い。


さて、これを書いている人間は、東大大学院を修了して、博士課程にも誘われたけど、企業に望んでSEとして入り、2年目に純益10億円分の仕事をし、3年目に社内の幹部生養成プログラムに最年少で合格して優秀賞を受賞。

その過程で思うところと縁があり、4年目に発起して社内の研究職に。


そこで5年弱過ごして研究所閉鎖。1年弱を「研究職でない立場」で過ごした後、またこの1年間を、リサーチャーという肩書を得る。

卒論からの13年間のうち、8年くらいを研究的立場。5年くらいをそうでない立場で過ごしていることになります。

そしてまた4月からはこの肩書が微妙になるかも?


という時点でのエントリです。

(あと、ちょうど5年前に長女が生まれておりまして、今、社会人10年間が子持ち共働きとそれ以外がちょうど5年間ずつになります)