料理が得意な人と、試験が得意な人

ふと、タイムライン*1に試験と料理が並んだので。

家事をしていると、料理と試験というのは脳でそれぞれ異なるベクトルなんだなって思う。
(もちろん両方得意な人もいる。)


この2種を分けてるのは「時間変化」である。


料理というものは作っている間に刻々と「時間変化」する。思わぬ変化もある。その日の気温でも状況は変わる。

一方、試験は、試験時間はあるけれども、試験される内容が「時々刻々と変化する」なんていうことはない。

試験問題という「現実」は例外的にスナップショットのように固定されている。
そういうミクロ的にもそうだし、マクロ的にもその要求されるものは、5年、10年単位ではともかく、前後数年くらいではあまり「変わらない」


さて、じゃあ現実のほとんどは、時間変化するものなのかしないものなのか。


そのあたりに、今の日本が抱えている不具合のいくつかがあると思う。

ウツツとウツロとウツロイ〜