開店日のコンビニ。脳と予測
皐月二十一日(水) 開店日のコンビニ。脳と予測
今日のUQ。開店日の店に入る。
月曜にもらったチラシのセブンイレブンが開店していた。出社期限まで8分余裕のある電車だったので5分だけ寄った。105-50円のおにぎりと、無料のうにせんを購入。(無料プレゼントの)うにせんがレジの後ろにたくさん並んでいた。
中が圧倒的な白色で明るかった。
今、「考える脳、考えるコンピュータ」を読んでいる。パームコンピュータを作ったアメリカ人が書いた本だ。
甲野善紀さん(武術家)の話にこの本と同じ「予測」のことが出ていた。「人というのは行動を予測している」その予測を外すと途端に筋肉は出力モードからセンサーモードになって力が入らない」
この話でふと思い出した。学生時代に渋谷のハチ公口でのこと。
ただ歩いているところに突然、「なんだよー」と絡んできたヤンキーっぽい相手(当時だとチーマー?)を、ひょいと腕を持ち上げて、すっとくぐって避けて歩いていった。そのまま、特になにも起こらず目的地まで歩いていけた。
うまく「予測をはずして」戦わずして難を避けた思い出だ。
ある意味で合気道が最も直接的に役に立った時だった。
なお、上記を書いている間は気づかなかったが、上の話が書かれたのは一九九九年で、今読んでいる脳の本が書かれた二〇〇二年より前の話である。やはり武術というのは奥が深い。