スーパーママチャリグランプリ、2回目〜3回目


yoshi-tが奥さんとJr.のmantaro-を迎えに行ってピットを外している間に、yoshi-tのところに来客。さすが全国区の知名度。聞けば「1周目トップ戻ってくるのを目指したのにyoshi-tに直前で抜かれたんですよーw」とのこと。この人はチームISO(この時点での1位チーム)の人だった。しばらくしてmantaro-登場。初めて見る生mantaro-である。かわいい。目から上がyoshi-t似、鼻から下(特にほっぺ)が奥さん似な感じ。


そう、Takeyuking君に続いてtangoさん、kobayさん、&ーさんと2周ずつ走り、再びyoshi-tが走るときには2位にまで戻っていた。これでyoshi-tが1位で帰ってくるのはほぼ明らか。メンバーからは「so-soさんー、お願いしますよ〜遅れると1位に戻すのに全員分かかるんですから〜w」。笑いながら再びプレッシャーをかけてくるメンバーたち。全く、僕の小さすぎるハートにはちょっと酷だぜw。


なお、僕以外のメンバーは皆シューズがロードレーサー用なのでペダルもつけかえてある(こんなやつ→http://www.rakuten.ne.jp/gold/atomic-cycle//PEDAL/PD,html.html)。普通のペダルよりとても小さく、普通の靴ではやや踏みにくい。&ーさんがそのために「ビンディング+ベニヤ板」という秘密兵器(?)を作ってきてくれたのだが着脱に時間がかかりそう、という理由で採用見送り。この小さなペダルで2回目を走ることに。


二回目の出走のためにピットで待つ。メンバーによれば来るのがあと10分ほど先だろうとのことなのでヘルメットの紐を外していたら(慣れてないのでちょっと痛いのだ)、なんとその3分後にyoshi-tが到着。あわててヘルメットの紐をつけたが10秒ほどロスしてしまった。10秒って縮めるの結構たいへんなんだよなぁ、と申し訳なく思いながら2回目スタート。やっぱり慣れないペダルだと足裏がもぞもぞする。上り坂でダンシングしようとするとちょっと「ぬるっ」としたような感触でおそるおそるになってしまったが、やはりさっきよりはコースが分かっているので上り坂で力を出し切ることが出来、今回は12分くらいでTakeyuking君に渡すことができた。コースが分かってようやく楽しめるようになってきた。順位も2位をキープできた様子。もっともこれに関しては他のメンバーが前回よりも貯金をたくさんしておいてくれたからが大きいのだが。

とはいえ、やはり疲労は蓄積しているようで、1周目では使わなかったローギアを2回ほど少し使ってしまった。持ってきていた南高梅を2つ食べておく。他の人にも勧めたのだが「梅干しだけではちょっと・・・」としり込み気味。結局yoshi-tだけが食べていた。


さて、7時間耐久レースも半ばを超え、お昼時になった。BBQコーナーは他のチームの焼く肉とかでいいにおい。寒い中にも皆楽しそう。これで天気がよかったらもっと楽しかったのだろうな。僕らも豚汁を作ることにする。用具や食材は僕が準備したけど、実際に作るのは半分以上izumiさんがやってくれた。ありがたかった。なお、3日前くらいの時点ではレース当日がかなり荒天になりそうだったのでレースの話より「当日どうやって過ごすか?」の方が盛り上がっていたのだが(笑)この時点で他のメンバーは交代場所の工夫とか完全にレースモードに。

風が強かったからかコンロでなかなか湯が沸かない。材料は切って入れたがなかなか煮え切らないうちに、僕の3回目の順番が近づいてきたようで、レースの方に駆り出される。レースの方では続くメンバーの力走でyoshi-tの番になる前に既に1位に。アナウンスで「チームCB」の名を聞くことも多くなってきた。2位以下は結構順位の変動があったようである。当然ながら1位で順番を渡される。


ここのところ、2日に1回以上は、5km先の保育園まで娘を乗せて送りか迎えのどちらかをしていたので2周までは体力が持つのは自信があったが3周目からはちょっと最近覚えがない距離、少なくとも30代になってからは初のことである(4年ほど前に祖父の為に金沢文庫から横須賀中央まで往復した以来*1か?)。ちょっとドキドキしたがなんとか走りきることができた。やっぱり2回目よりはローギアを使った期間は長くなってしまった。が、2周目よりさらに楽しめ、タイム的には11分50秒とさっきよりよかった。そしてどうやら1位のまま渡せたようで一安心。

*1:祖父が一度危篤状態に陥り入院したので、かつて祖父が海軍として在籍していた横須賀の海軍関係の施設を写真で撮りに行った。