久々の外出(マンガ喫茶) 〜 遠藤浩輝とAM期

AMはAM/FM放送のAMです。
あと、なんとなくアフィリエイトに入ってみました。副業というより経験のためですな(というか、紹介がしやすい)。180円稼げたらはてなダイアリー有料オプション試してみようかな?(ものすごく低い志・・・)


まずはそろそろ髪が伸びてきたので散髪しに床屋に行こうとしたのですが、2人並んでいたのでやめておく。普段なら並ぶのだけど、明日からは慣らし保育で毎日駅前まで来るので、並んでいないときにしようと思って。


てなわけで、ものすごく久々にまんが喫茶に行きました。もしかしたら1年ぶりか?少なくともRO(ラグナロク・オンライン)の1dayチケットを買うために1時間だけの滞在、というのを除けば結婚してから初かも。


まんが喫茶に行くとだいたい1時間に3〜5冊のペースです。
ネームの多いのだと3冊、一度読んだことがあるものや、ジャンプコミックスだと5冊くらいかな。
今日は3時間ほど滞在して13冊(勝手に改蔵が文字ネタ多いので5冊ペースに届かず)

  1. 「勝手に改蔵25、26巻」
  2. 「プラタネス 4巻」
  3. キン肉マン 34〜36巻」
  4. 「EDEN10〜12巻」
  5. 「HUNTER x HUNTER 1〜4巻」


ちなみに1〜3はすべて最終巻を含むもの。EDENは最新刊まで。


かってに改蔵 26
久米田 康治著
小学館 (2004.10)
通常2??3日以内に発送します。

勝手に改蔵は、いつのまにか終わっていたので最終回が気になっていたので最後の2冊を。このマンガ、「ちりばめられた細かな小ネタ」がちょうど笑いのつぼを突くのがミソだったのですが、なんか最後の方はこの「細かな小ネタ」が絵にされることなくほとんど「文字による箇条書き」のみになってしまっていました。いかにも燃え尽きている感じ。そして最終巻の巻末に「大反省文」なるものが載っていました。普通のギャグマンがなら、それも含めてギャグな感じなのですが、先ほどの燃え尽き感から「痛々しい感じ」になってましたねえ。最初のうち好きだっただけに残念。最終話はまぁうまく(ドラえもんの最終話といわれる1つを軽くパロディしながら)まとめた、か?
この2冊で45分かかってしまった。この漫画の連載開始当時にはまだ「萌え」というのがまだ世間にはあまり認知されていなかったのが懐かしい。
「キャラ萌え」よりは「声優によるAMラジオ番組」が全盛期を極めていた頃だった。これから読む人はそういう時代背景を感じつつ読むのが吉かも。


プラネテス 1
幸村 誠著
講談社 (2003.2)
通常24時間以内に発送します。
プラネテス 2
幸村 誠著
講談社 (2003.2)
通常24時間以内に発送します。
プラネテス(モーニングKC) 全4巻
幸村 誠
講談社 (N/A)
通常24時間以内に発送します。

プラタネスは、ちょうどモーニングを毎週買っていた頃に何ヶ月かに1度載っていたのですが、最後の話だけ読んでいなかったので4巻全体を読む。4巻はどちらかというと「フィー」が主人公だったなあ。元々の主人公「ハチマキ」が作中で結婚するのと同じような時期に自分が結婚した気がする。なので3巻以降の「愛」がテーマになると、結婚してから読むと「あたりまえじゃん」って思ったりする。(まだ結婚2年目だからかもしれないが)が、1〜2巻は個人的には宇宙モノの中では最高に好きな部分。


1〜2巻ではデブリ(人工衛星軌道上に散らばる部品や破片、宇宙ゴミ)拾いの主人公が、人類初の木星行き宇宙船のクルーに選ばれるべく努力する。そして自らの分身幻影に悩まされながらも「それでも俺は宇宙に行くんだよっ!!!」と懊悩 → 水中で溺れかける間に「なんだ、ここ(地上)も宇宙なんだ」の流れがもうめちゃくちゃ好きです(その後結局主人公は宇宙に旅立ちますが)。


日常生活で、例えば今ならスペースシャトルの野口さんやディープインパクトのニュースに心躍らせ、宇宙に思いを馳せた後、「そして、ここ(自分の今生きている場所)も宇宙なんだ。」と思うと無性に目の前の景色がよりいとおしく見えてきます。昔、宇宙に憧れつつ、今、地上で頑張っている皆さん、「プラタネスの1,2」巻はおすすめですよ。




次はキン肉マン。職場に「ほとんどすべての物事をキン肉マンでの台詞に置き換える」能力をもった超人が居るので、久々にキン肉マンの最終話のあたりを読む。ザ・サムライとか懐かしいなあ。キン肉マンってジャンプマンガにしては珍しく、最初のギャグの頃よりも戦いの場面ばかりになってからの方が面白かった気がする。でも意外にその名台詞がガンダムほど流行っていないのはなぜだろう?やはり使いどころが難しいからか?



EDEN 12
遠藤 浩輝
講談社 (2005.2)
通常24時間以内に発送します。


続いてEDEN。10巻のあたりまではアフタヌーンを買って読んでいたので読んでみる。やっぱりEDENは遠藤浩輝にしては密度が薄いなあ。とはいっても他の普通の漫画レベルなのだけど。やっぱり遠藤浩輝は短編がすごかった。あの頃はアフタヌーンを毎号買っていたのだが、続けざまに3本の読みきりがどれもレベルが高く、本当に新人なのか驚いたものだ。ちなみにアフタヌーン、10年以上分を溜めるとものすごいことになります(1991年〜2003年くらいまでかな)1冊が800〜1000ページ以上あるので、12万ページとか。ジャンプコミック600冊分とかですね。大きさも考えたらその2〜3倍かも。

遠藤浩輝短編集」レビュー http://picnic.to/~ohp/review/1998_04/endo.htm

遠藤浩輝短編集 2
遠藤 浩輝
講談社 (2002.9)
通常2??3日以内に発送します。


話がそれましたが、EDEN単行本の裏見返しにある作者によるあとがきのようなものには、あの読みきりの頃の「作者の中にドロドロと溜まったマグマのようなかたまり」を感じることが出来る
中でも、12巻の「そう、人はAM期があり、FM期を通過してAM期に還る。」なんかがいい。




「HUNTER x HUNTER 1〜4巻」

最初ッから駆け引きの部分が多くて面白い漫画だったんだー。
さすがは未だに「ネーム」だけで読ませる力を持った漫画だけある。ある意味本当にすごい。
で、最近のHUNTERxHUNTERを見ても、この富樫さんってゲームデザイナーとしても優秀になれるんじゃないだろうか?