なぜ育児休業を? その1 はじめに 〜神算・破算vs打算・計算 

というわけで、第一弾は。
「どうして育児休業を取得することにしたの?」
に絡めて、僕の中のキャリアデザインに対してのSelf Opinionを書いていこうと思います。


これまでも、そして育児休業が定着するまでは今後も良く聞かれるであろうこの質問。そう聞かれるのは迷惑というよりはうれしかったりもするのですが、色々な理由がありすぎて、説明しきれないのも少し残念なところ。


まあ、もっとも分かりやすくて、理解されやすい理由は

1) 妻も同じ大学であり、多分社会に対して研究職として貢献する度合いは自分とおなじであろうこと
2) なので、妻が「育児によるブランクはできるだけ短くしたい」という要望に答えたということ
3) W先輩(うちの会社の第一号育児休暇取得者)が居て、勧められて興味があったから。


といったところ。でもさすがに3ヶ月も職場を離れるというのにはもう少し自分の中での考えが必要でした。
逆説的に聞こえるかもしれませんが、「普通に、打算的に考えると成り立たないからこそ、育児休業を取得することにした」
という面があります。