共働き夫のレシピ01:秋刀魚の刺身

本当はレシピの1番は簡単しょうが焼きにしようと考えていたのですが
やっぱり季節もの!ということで、秋刀魚(サンマ)の刺身にしました。
材料も秋刀魚だけだし(笑)



■材料

作り方の前に、こっちの方が大事?な、刺身に適した秋刀魚とは?(実は鮮魚売り場のおばさんの受け売り)

  • 身が厚いもの(上から見て太ってるもの?)
  • 身がしまっているもの(軽く持ってみて全身がぐにゃぐにゃしてないもの)
  • 眼が青みがかっているもの(古いものほど赤っぽいらしいです。↑も)


■作り方

  1. 秋刀魚を3枚におろしてみる。
  2. 身の腹側の骨を包丁でこそぎ落とす
  3. 好みに応じて皮を剥く(尻尾側からシールをはがすみたいにすると剥けます)
  4. 食べやすい大きさに切る

とまあ、作り方と呼ぶべきものかは分かりませんが、ポイントは1の「3枚におろしてみる」というところですね。

魚を3枚におろす、というと男にとってはとても難しいもののように聞こえますが、
別にプロがやるように骨についた身が向こうが透けるくらいにまでおろすことを想像するから腰が引けるだけで、なんとなく包丁の刃を背骨に沿って這わせていけばいいだけです。


秋刀魚の刺身のおいしい部分は皮側に固まってますから!気にしない気にしない。
それを気にしてたらもったいないくらいこの時期の秋刀魚の刺身はおいしいですよ!
(塩焼きもおいしいですけどね)写真で見えます?この皮際の白い旨みと、
ピンクの三角形のぷりぷりになる部分!



もし背骨に身がつきすぎてしまったら、それはそれで焼いて食べればいいんです。
僕なんかは、その背骨と、肝と、身の一部を塩を振ってホイルに包んでオーブントースターに入れてチン!として食べてます。


そうそう、皮は僕は剥かない方が好きです。たまに口の中に残るけどその方が濃厚な味わいがあるんで。でもお客様に出すなら剥いたほうがいいかな?