ざっくり感想(というか次章の前フリ)

その主催者(区議)のインターンに来る学生に、自己紹介と気付きとアイスブレイクを狙った初日イベントの被験者になってきました。

フラッシュゲーム→IdenTik→ Who would Winとチョイスも流れも素晴らしかったと思います


1つ付け加えるとすれば、IdenTikが入手困難なことから、他の2者に比べその「伝播性」に若干の不足があると思われたので、下記のような「簡易版IdenTik」を提案したいと思います。


伝播性とは、「そのゲームを他の人とも遊べること」、特に「そのゲームをやりたくなった人が、他の人と(自分がゲームマスターとして)そのゲームの(エッセンスだけでも)行う」ことです。フラッシュゲームなんかは、「紙と鉛筆」だけがあればできますし、「人狼」なんかもトランプがあれば代用できるので「伝播性が高い」と言えます。

(余談ですが、実はカプコンカタンを発売した際に、伝播を目的として東京ゲームショウで"カタンの体験版"という紙製カタンが配られたと思いますが、あの紙製カタンは私が以前に自分用にデザインしたものが縁あってああいった形になりました)

IdenTik簡易版(案)

  • 0)用意するもの
    • 紙、鉛筆
    • 何らかの画像

(下記は、複数のテーブルに分かれた参加者がいることを想定しています)

  • 1)写真や、画像、絵を何枚か用意します(複雑なものほどよい)。

できれば人数分が好ましいが、複数人で1枚でも可
画像でいいものがすぐには思いつかない場合には「カラパイア」がよいかと思われます。

例えば、下記のような「言葉では一言では言えないような写真」

  • 2)各自、それぞれに渡された写真を見ながら90秒でその絵を模写します。

できるだけ、画面全体を使うことを意識してもらいます
90秒経った後、30秒だけ、「書きかけのディテール直しと、大きすぎる空白部を簡易な図形で埋める時間」をとります
自分で、その絵を見ながら、チェックポイントを10個(5〜7個でもいいかも)挙げます(絵の下に描きましょう)。チェックポイントの挙げ方としてはIdenTikを参考に。

    • ○は△の[上下左右]にあるか
    • ○は[1,2,3…]個以上描いてあるか
    • ○○(一般的な)な××は描いてないか?

問題作成者の名前も書いておきましょう(ペンネーム可)
以上が「問題作成パート」です

  • 3)2)で作成した問題を集めます(テーブル毎)そして、別のテーブルに渡し、自分たちも他のテーブルの問題集を受け取ります
  • 4)受け取った問題集でIdenTikを遊びます(ちょっとルール部は省略)