中華料理屋にて。戦争を考える

ちょっと来週末まで忙しいので休日出勤しました。

会社の近くで内定者時代からのつきあいのO先輩に偶然でくわす。
O先輩とは妙に縁があって色々なところであう。


去年も2007年度内定者(この4月に入ってきた人たち)との懇談会で再会した。
なお、この日の縁はこれにとどまらず、この日にO先輩が面接官で組んだ相手は
うちの職場の1年後輩のY君。縁ってすごい。


さて、今日の本題は昼食に出た先の中華料理屋。
ここは中国人の方が経営していて、土日も開いている貴重な場所。


今回初めて気づいたのだが、この店、中国語の新聞がたくさん置いてある。
その中の1つを手にとって読んでいたら、中国の人のセンスと自分の違いに色々とカルチャーショックがあった。

でもそんな中で気になったのは次のような一記事

「どうして日本はドイツ(徳国)のようになれないのか?」

で、読んでいくと(とはいっても、ある程度の推測が入るのだが)当然ボードゲームの話題ではなく要は今、アメリカ下院でも話題になっている従軍慰安婦問題。


ドイツはアウシュビッツでのユダヤ人の虐殺まで認めているのに、何で日本は従軍慰安婦問題を国として認めないのか!


ということ。まぁ、このあたり微妙な問題なのでここでの議論は避けるけど、
並列に扱っていいものではないことだけは確かだと思う。
また、戦時の話を今の考えで裁くのも慎重にするべきことだと思う。


ところで、戦争がどのような意味を持つかというのを考えるのに歴史は非常に参考になる。
それは色々な書籍が出ているので読んでもらうとして、

「今、同時進行している戦争」をリアルタイムで読むのも重要と思う。
そういう意味で、JMM(Japan Mail Media)は重宝している。


http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/


届くのを全部目を通すことはとてもできない質と量だが、上記の中で

レバノン:揺れるモザイク社会 / 安武塔馬
from 911/USAレポート / 冷泉彰彦

の2つが特に気に入っている。
ただ、前者は次号で終わってしまうそうだ(執筆者が帰国するため)
後者だけでもおすすめなのでよかったら皆様もどうぞ