石垣島へ出発。22世紀が近く感じられた日。

なんと、石垣島から更新しております。

概要
・石垣に出発
・22世紀を生きるかもしれない子にごあいさつ
・離島便内でピンチ!
・ペンションKATSU。スタッフは沖縄に移住を決めた人。料理は見事な「(全体が)ちゃんぷるー」


もう出発したのも5日も前なんですね。
準備が大変でしたが、前日に義母が来てくれてすみれの面倒を見てくれていたので助かりました。
8時におきて用意をしたのですがやっぱり結局9時52分の羽田空港行きのぎりぎり。


空港でしばらく座っていた場所に別の赤ちゃんが。すみれと5日違いの4/5生まれ(でも別学年)の「ゆうか」ちゃん。


今日は90歳を過ぎているひいおじいちゃんとひいおばあちゃんに会いに行くとのこと。長命の家系でさらにそのひいひいおばあちゃんは98歳まで生きたということ。そこで僕の口からでたことばは「ゆうかちゃんなら22世紀にいけそうだね。」


何の気なしにいった言葉だったけれどもはっとした。そうか、もう今の日本には22世紀にも生きる子供が何人か生きているんだ、と。


最近の手荷物検査はペットボトルの内容物もチェックする装置があった。揮発性のものかどうかを調べているらしい。
定刻どおりの11:55の便で出発。
(妻はスーパーマリオにも喜んでいた。「この最初のクリボーで何度やられたかわからないよー。懐かしい」)
眼下に広がる沖縄諸島。さんご礁が見えてきれい。那覇空港にも定刻どおりに14:25頃到着。
国際線じゃないから「現地の時刻は・・・」というアナウンスは無いのね。

パパもすみれも沖縄初上陸!

那覇空港での乗り換えは1時間だけど、沖縄そば食べたり、すみれに授乳したりしていたらあっという間に過ぎていた。那覇空港の帰りの便の待合は「リゾート帰り」のふんいきと、高校生たち。修学旅行が沖縄かあ。いいな。



離島便、金曜も土曜日も満席だということなのでこのように木曜日の出発になったわけだが、その木曜日はガラガラだった。半分くらいだったかな?
この離島便が離陸の順番待ちで予定より送れている間にすみれが泣き出した! プリプリという音がしたのでオムツが原因なのは明らかなのだが、シートベルトをしていないといけないのでオムツを換えにいけない。もう本当にがんばってなだめすかせること約30分間。ようやく飛行機が離陸&水平軌道に乗ってオムツ換え。
いやはや満席じゃなくて本当に良かった。


石垣島には予定を遅れて16時30分ごろに着。今日泊まるペンションKATSUの従業員が迎えにきてくれている。
この従業員の人、石垣島歴3ヶ月。その前に宮古島に1年間。なんと、神戸出身なのだが、沖縄に惚れ込んで移住してしまったとのこと。ダイビングがきっかけとはいえすごい!早くもこんな話が聞けてたびの始まりは上々だ。


近くの浜辺の道端にて

ペンションにチェックインしてちょっと近くの砂浜へ、おー、普通に珊瑚の切れ端が切れ間なく打ち上げられているよ。さすが沖縄。ちょっと歩いてたら牛が3匹つながれていたのと、なんだかカラフルな鶏がいた。
ちょっとの外出つもりが妻が水着を買いたいということでそこから10分離れた雑貨屋へ。沖縄の島ダコとか売っていていい感じ。洗濯紐と洗濯バサミを買う。忘れても何とかなるもんだ。水着はそこに無かったのでそこから15分のところに有るというマックスバリュを教えてもらう。


とことこ歩くこと15分。ようやく着いた。妻が帰りはタクシーがいいというので電話番号を教えてもらう。
その間に妻はあっという間に水着を決めていた。あまりの早さに驚いていたら、「全部で3枚。そのうち2枚はSサイズでこれしか選択肢が無かった」とのこと。で、最終処分価格になっていたらしい(3割引くらいされていたのがさらに半額)。そうかぁ、石垣島のこの店を訪れた人がもっとも選ばなかった・・・いやいやこの一夏を妻のために待っていてくれた運命の水着なのだろう。


帰りは呼び寄せたタクシー。迎車料金は取られなかったようだ。初乗り390+メーター2回で510円で着いた。これなら納得の値段。



夕飯のメニューはこんな感じ。

海ぶどうともやしの味噌和え
カンツォーネ
・コーンポタージュスープ
・もずくの酢の物
・マグロの刺身

・フリテッラ (デザート。サーターアンダギー+バニラアイス)

これにご飯。さんぴん茶。それに僕は泡盛をグラスで頼んだ(200円)
それにしても、このまとまりのなさ、いえいえ日本とイタリアのチャンプルーな感じが沖縄なんだろうか。
とりあえず、フリテッラ以外はおいしかった順。マグロ漁船を持っているというので期待していたのだが、あのマグロの刺身は残念。でも海ぶどうともやしの味噌和えはとってもおいしかった。



その後、すみれをお風呂に入れる。ユニットバスなので大変だったようだ。(部屋風呂だったのはありがたいが)
やはりこの宿は、ダイビングとかで長く滞在する人が1部屋レンタルする感じで泊まるところかも。


僕は満腹と泡盛で1時間半ほど熟睡。
さあ、明日は西表島だ。