久々の実家

そしてその後、母の運転で、親子3人で僕の実家に。すみれの初の外出お泊りである。
僕も父親になってから初の実家。妻も僕の実家に泊まるのは初めて。すみれが思いっきり泣いたりはしないかと少し不安だったが、家族そろっての歓迎ムードに安心したのか愛想をふりまいていた。


食事時、さっそく先ほどいただいた大皿を使用してみたのだが、病院内の橙色の光の下よりも、家の蛍光灯で見てみると、雪のようだった柄が、さらに白く輝いていて、非常にいい感じであった。夕飯もおいしかった。ご馳走様でしたー。


その後、一級建築士を目指す下の妹が、空調がらみのヒートポンプで教えてほしいとのことなので見て教える。そういや最初にヒートポンプを習ったのは小宮山(宏)先生の熱力学の授業だったなあ。
それにしても、ただ教えるのではなくて、気体とは何かとか分子の動きとかから教えてみたのですが、予想よりも妹が科学的なことに関して色々と知っていることに驚きました。社会人になってから本当によく勉強するようになったよなあ。頼もしいです。


それにしても一級建築士のテキストをパラパラと見ていたのだけど、結構難しいですねー。というか、実際の場になると「その場で測定できるもの」が限られるので、蒸気圧に関しても、湿球乾球温度計が出てきたり、SGS単位系ではなくて、「人ひとりの座位作業時の熱量を1metとする」とか余計な単位が出てきたり、その他に、科学的理論以外に、心理的な学問(「足元と頭部との温度差は○度以内にすること)とかまで入ってて。がんばれー