マレノストルム4人プレイ

直前でメンバーのうちの1人が参加できなくなったため(彼は医師なのだが現在、厚生労働省に出向中のため、新潟に"心のケア担当官"として出張。やはり意外にあの地震が身近であったことを感じる)、4人用にルールを調整して行なった。


妻もこのゲームを再戦したくて今回参加したほどの中毒性があるゲーム


ルールは以下のとおりに変更
ローマ::要塞はコスト3、陸軍コスト2
カルタゴ::攻撃時陸軍ダイスの目+1(MAX6) 対ローマのみ+2
エジプト::交換枚数は1枚まで

ギリシャ::支配マーカー位置変更(アテナ北北西部=>コンスタンノープル)
トロイの木馬(変更後)の能力保有、海軍コスト2、海軍ダイスの目+1
中立勢力:バビロン、エルサレム、アンティオキアに要塞2陸軍2配置


トロイの木馬効果変更:戦闘時自国支配マーカーがある場合、陸軍+1


軍事大臣:一番勢力が低い人。同点の場合、前回の該当者が、自分以外を宣言
政治大臣:一番町の数が少ない人。同点の場合、前回の該当者が、自分以外を宣言
貿易大臣:前回の該当者が、自分以外を宣言


軍事フェイズ処理:軍が多い人から処理
政治フェイズ処理:チット数が多い人から処理

so-soはエジプトを担当
序盤、エジプトが神殿を順調に建て、あっというまに「Heren of Troy」を購入。(多分最短手数)
それに危機感を感じたギリシャがテーベ(エジプト首都の西隣)へ突撃。
エジプト痛手をこうむる、がギリシャもある意味ずっと痛い。


カルタゴとローマがにらみ合いつつ戦力&耕作地増強を重ねる中、エジプトが次の七不思議「Statue Of Zeus」を購入。
勝ちにリーチをかける。しかしここからがエジプトは厳しい。交易枚数を多くされることによって七不思議を買いにくくなる。
たしかにsha-の言うとおり、「Temple of アルテミス」を購入すべきであった。こちらにしておけば実は勝っていた。


にらみ合いの続く中、交易大臣を握ったギリシャが「TAX12枚」をギリギリ集めて勝利。実は同じターンにエジプトも9種類の資源を手に入れていたのだがタッチの差で敗れてしまった。ギリシャお見事!(sha君担当)
ギリシャの勝ち方が見えた気がした。ちなみに本当はエジプトは隣国カルタゴに一発勝負で攻め込んでおけば(しかも勝てた)勝っていたのだけどあえて行動しなかったのでした。
しかし今回もカルタゴとローマはお互いににらみあったくらいの小競り合いのまま終わった感もあるね。


とまあ、全開のマレノストルム同様に「圧倒的優勢」になっておきながら、TAX12枚の一発逆転!に勝利をさらわれてしまいました。(前回はローマを担当。ローマに関わらず「Heren of Troy」を購入し、おそらくあと2ターンほどでカルタゴ制圧可能だったところにエジプトがTAX12枚達成)


でも、気に入ったゲームだとかえって清清しいですね。同様だったのが「エル・カバレロ」。一番最後にプレイした2回とも、「最終ターンまで最大勢力。しかしその最終ターンで最も得点が大きい大陸を逆転され」トップを奪われる。(1回はChikkun、もう1回はMiz君だったな)