第1戦 初戦からやりがいのある試合

  1. 榎本さん
  2. りゅうくんさん
  3. たまこさん
  4. so-so

 カタンの月例会(数年前にはそれなりに顔を出していた)榎本さんが同じ卓にいるため、前回のチャンピオンであることがすぐにばれちゃうなー、抑えられたらどうしよう。と案じていたがそこは榎本さん、大人だった。


 初期配置ではたまこさんが有利な形になる。特にたまこさんが3軒目の開拓地(初期配置以外では最初の開拓地)を立て、カードを2枚持っている時点ではその優勢を誰も疑わなかった。


 しかし、出目は期待値を外れ、産物はりゅうくんさんの元に山ほど沸いた。9の森を囲い込み&木材専門港を活かしてトップを独走し始める。


 たまこさん、自らを初心者と言いつつもその9森をきっちりとソルジャーを雇って抑える姿はすでに十分世界大会の予選に通用します(というか後述しますが日本の大半のプレイヤーはすでに世界大会レベルです。ものすごくこの日本大会ってレベル高いんですよ。本当に)。


 しかしダイス目は期待値をうらぎりまくり、9ではなく、2の木材と12の羊をりゅうくんさんに供給する。
ちゃくちゃくと騎士王が視野に入ってくる
 一方で、序盤資源に恵まれなかった(いつものこと。。。)so-soも他の人に9側の粘土が出ない中、11の粘土が一人だけ産出、道を伸ばして4軒目の開拓地を建設する。この頃から盗賊は鉱山の5に居座る。も11粘土と5木で5軒目の開拓地で開拓地を使い切る。
そのころりゅうくんさんが騎士王奪取

 こうしてりゅうくんさんが上がり目が見えている中、so-soも追い上げのために、
 麦麦鉄土土土木木羊(汎用港あり)で、羊を木に変えて汎用港で鉄にしようとしたところでさすがに榎本さんがストップ「その交換をすると、もうso-soさんが止まらなくなります」と。
 当然のストップなので、道を2本引いておく


 その後、さすがに5が出て自分が都市化を1つ果たしたところで生産力でりゅうくんさんを上回り、追い上げて勝利しました。

勝利するターンの直前まで6ポイント。直前ターンで資源爆発して2つの都市を建て、最後のターンで砂漠をぐるっと3本の道を通して道王に
建物で8+道王という“都市カタン”型の勝ちを収めました。

6と9がほとんど出なかったでもあります