【感謝とご報告】産総研の新人研修でTRIZ実施


先週、お陰様で私の「次世代の創造的教育環境を上げる」活動において大きなマイルストーンを迎えることが出来ました。

つくばにある産業技術総合研究所にて、トリーズの発明原理が新人研修として採用され、父の手伝いとして実施してきました。

総勢75名に対して4時間の研修を行わせていただきました (のべ300時間・人)


お陰様で満足していただくことができ、続編を行うとともに、新人以外にもこの研修を行う手筈を進めることとなりました。

ここまで来るのに、様々な方のご助力に感謝

社内で、何度も何度もワークショップを開かせていただきました。
研修の場を提供していただいた皆様、研修に参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。(計12ワークショップ、のべ300人以上はご参加いただいたと思います)

そして研修の先達である池田さん、久保田さん、安達さんを始め、様々な方からのフィードバックをいただきながらアイデアを次々に盛り込み、研修の完成度を上げることができました。

この中で出したアイデアをすぐに形にできました「SAP Creative Lounge」の存在もまた非常に大きいものでした。

産総研での成功は、10年後に効いてくる

さて産業技術総合研究所での研修成功がなぜそんなにも大きなマイルストーンになるのか、ご説明させて下さい。

同研究所はCMも打たないので世の中ではあまり有名ではないかもしれませんが、理系の研究者にとっては理化学研究所よりもよく名前が上がることもある研究所です(たいてい「産総研」と省略されます)

そして就職先としても人気&狭き門で、今回、研修をさせていただいたお相手は便宜上「新人」と書かせていただきましたが、正式名称は「産総研新規採用研究者向け研修」でして、全員30歳以上、そしてほぼ全員が博士号持ちという「大型新人」の皆様です。


しかも、この中から10年、20年後には、おそらく何名かが有名大学の教授となっていると思います。実は、私の中高からの友人も数年前に東大の准教授に着任いたしました。


こうした方々の社会人スタートに「分野を超えた問題解決の共通言語」としてTRIZ研修をさせていただけたのは「次世代の創造的教育環境を上げる」活動に対しての大きな一歩といえると思います。

私はおそらく子供たちに、たいした金融資産を遺してはやれないであろうと予想していますが、子供たち世代全体に対して、いい教育環境資産は遺してやりたいと考えております。

今後も、様々な皆様のお世話になるかと存じます。どうぞご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

28日(火)19:30〜 代官山蔦屋書店様のイベントもお願いいたします

あと9日。今日も鋭意、資料を作っております。よろしくお願いいたします。
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