[発明原理][分けて]千々石のじゃがちゃんと#1分割原理

ここから、8月1日。この日は島原半島巡り。まずは天正遣欧少年団の千々石(ちぢわ)ミゲルで有名な?千々石観光センターでの「じゃがちゃん」。まっぷるでも、ヤフー知恵袋でも絶賛されていた通り、おいしかったです。

結局、追加注文を重ね、じゃがちゃん2個200円x3、じゃがちゃん塩バター、じゃがカツ、じゃがぼこ、とついついジャガイモに1100円も使ってしまいました。とはいえジャガイモはこの雲仙名産とのことで全く後悔はないですが。

さて、このおいしい「じゃがちゃん」を作る際に、発明原理が観察できました。


それは発明原理の1番<#1 分割原理>になります。
下記のシンボルが1によって〇が仕切られて分割しているように、何かを分割して解決するのが<#1 分割原理>です。
例えば、お弁当箱は仕切りがあることでおかずとご飯が混ざらないようになっています。これが<#1 分割原理>の一例です。

<#1 分割原理>

写真の奥をよく見てみますと油の槽にも仕切りがあります。仕切りの向こうも同じように揚げる油が槽になっており、揚げるための油が2槽あることになります。

この2つ温度が違うのかと思いきや同じ温度。ではなぜわざわざ2つに分けているのか?

つくっている方に聞いてみました。
それは片方にまず、材料を入れる。すると、油の温度が急激に下がってしまうので、あるていど初めの槽で火を通したら、次の槽に移すのだそうです。

つまり、油の槽を2つに分割しておくことで、材料による温度低下を1つの槽だけに押しとどめ、もう1つの槽で仕上げることで時間的に早く揚げることができるようになったとのことです。


素晴らしい工夫です。これは?分割原理ですね。



なお、家族全員にじゃがちゃん大ヒット。朝食をこの時間まで我慢させた甲斐がありました。
結局じゃがちゃん系を6品 1100円買いました。

その後の旅程

この後、カステラ製造直売所で試食させていただきました。おいしかったです。
その後は、林道→岩戸神社(秘境的)→島原城→昼食(藩主の米蔵だったところ)→水屋敷
 →平成新山雲仙地獄雲仙温泉(入った)→小浜温泉(蒸気で卵蒸した)
 →大村花火大会→MaxValue→稲佐山夜景→ホテル でした。
https://plus.google.com/u/0/photos/116045722035228869021/albums/6045498685428926401?authkey=CMus-LHooO2OYQ
(コメント付き写真です)

雲仙地獄で見たところのお湯に入れるというのも面白かったですが、
何よりも例の雲仙普賢岳の噴火を起こしたものと同じマグマによって熱された温泉に入っている、
というのは、なんだか達成感のようなものを感じることが出来ました。

温泉を堪能しすぎて、小浜ちゃんぽんは食べそびれましたが・・・MaxValueでの長崎名物が十分おいしかったので満足です。
(詳しくは上記のURLにて)