オリンピック招致について2

号外に経済効果と期待を垣間見る。そして2020年

忙しさにかまけて前回記事(http://d.hatena.ne.jp/so-so/20130908)から4週間経ってました(Upしたのは10/4)。

招致が決まった日、個人的に驚いたのが、とっている新聞会社が(おそらく朝刊といっしょに)16ページもの号外を一緒に入れて行ったこと。

決定→号外までの時間からしてもう刷ってあったと思われます。招致に失敗すればただの紙くずになるものによくこんなにはりこんだな、ということ。(それなりに勝算があったのでしょうか?)

そして、この広告枠、いったいいくらだったのだろうか?と気になってしまいました。早くもオリンピックの持つ経済効果(とそれへの企業の期待)を垣間見た気分です。


そして、個人的に思ったのは「これで2020年までは社会の在り方は非連続性よりは連続性の方が高くなりそうだな」という感慨です。
逆に言えば、2020年を境に(そこまでに蓄積された歪みが解放され)色々と社会構造が変わるだろうと思います(2008年の北京五輪を境に中国の不動産バブルが終わったように)
それに関しては書くと長くなるので割愛します(気になる人は直接)。

パラリンピックを見に/見せに行きたい

さて、オリンピックには企業による思惑やら経済やら国やらなんやら世の中では色々と渦巻いていると思いますが、私はオリンピックなら日本ではTV放映されなそうなマイナー競技を見たいなぁ、と思っています。そして、パラリンピックが東京にやってくるのが嬉しいです。

娘達にも「パラリンピックを見に行きたいな。きっととても楽しいよ」と言ったら、「行く行く、面白そう!」と乗り気になってくれました。

なぜパラリンピックを見たいかのポジティブな理由はまた別の日記で書くとして、多様性がキーワードになる予定の新東京五輪(と呼ばれるかはともかくとして)、パラリンピックにも新たな光が投げかけられることを期待しています。


余談ですが、子供たちにとっては、決定セレモニーでの「TOKYO」と読み上げれた瞬間と、その後の歓喜の渦がよほどツボに入ったらしく、娘2人で「TOKYO」読み上げ役と、「やったー!」と喜ぶ役を交互に演じて喜んでいました。