BCGを受けに行きました。

続いて、今日はすみれはBCGの予防接種を受けに行きました。最近はツベルクリン反応陽性の人でもBCGを打っても大丈夫だということで、6ヶ月未満の子供にはツベルクリン反応の注射をせずにいきなりBCGを打つことになっているそうです。


暑い中歩いて区役所に着くと同じくらいの赤ちゃんがたくさん居ます。そういう状況ははじめてかも。すみれと同じくらいの髪の量なのは30人くらい中1人だけでしたねえ。


待合スペースにて。整理券59番でした。



検温して(一斉にするんですね)、ちょっと待って、そして、いよいよすみれの接種の番です・・・

まずは薬液を塗って・・・
その薬液を体内に入れるために針でスタンプします。(9個x2回のうち12個がきちんとつく必要があるらしい)
えい!(痛いよぅぅ)


ちなみに僕は物心ついていた小1の時の注射ではツベルクリン反応で陽性だったので「BCGを打つところ」というのを見たことがありません。しかも自分に痕跡が見当たらないので「自分はBCGを打っていない」と30年近く思っていたのですが、7/23に来てくれた女医の「ななままさん」に左腕を観察してもらってやっとBCGの痕がわかりました(ほとんど見えなくなっていますが)。


というわけで「(あれだけ個性的な痕の残る)BCG注射ってのはどんな風に打つのか?」というのはずっと興味があったんですね。それが叶って(すみれにはちょっと痛かったけど)少し嬉しかったりしました。でもすみれもあまり泣かなくてえらかったね。



戻ってもう少し義母・義父・義妹とおしゃべりしてました。そのときテレビは郵政改革法案の否決→衆議院解散についてのニュース。
義父と僕とは基本的に「小さな政府」派なので郵政改革とか、そういったものに関して話が合う。「大きな政府」派の人は言ってることが卑近な例を全体にも当てはまるかのように語って財源とかそういうマクロの話が出来ない人が多くて困る。まぁただ、個人としてみれば優しくて親切で、日本人が皆そういう人たちなら確かに「大きな政府」でも税金を悪用するような人たちはいなくて日本国が立ち往生することはないとは思うのだけど。


あー、それにしても民主党って郵政票が多いからそこには手をつけられないのか。じゃあ財政投融資とかのところにメスが入らないじゃないか。ってことは次の選挙じゃどこに入れればいいんだ?
しかし、民主党もなんで反対しているんだろう?そんなに民主党って郵政票って重要なのか?
選挙に勝ったのは都市部の議員ばかりのはずで、都市部ではそんなに郵政票は割合ないんじゃないか? どうせ勝てなかった地方での郵政票を護ってどうするんだ? 次の選挙じゃどちらも中途半端になって、小選挙区制の悲劇で相当議席が減るんじゃないか? とすると、not自民党で郵政改革案に賛成した公明党が一番おいしい思いをするのか?


政治に比較的関心のある我が家ですら投票先に困るこの状況。うーんうーん、ますます国民が政治から興味を失ってしまうのか?心配だ。一般国民が離れたら、票田の中のますます税金を食い物にする人たちの割合が増えるじゃないか。