大学院生と経営観

白馬の王子様のblogで出ていたこのテーマを読んだその日の晩(6/27)に、偶然妻とその手の話になった。
まぁ、僕が大学時代にしていた丁友会(ていゆうかい)という委員会で、「そこの委員として有能だったのは社会にでも有能だ」とあまりにも自信たっぷりに言ったのがきっかけなのだが。まあその丁友会については「思い出」としてでもいつか。

http://mitsuhiro.exblog.jp/2102821/


あなた経営者のマインド持ちなさいよ


まあそんな大げさなことではなく、「自分の時間の使い方は、何を言ったって、誰に責任転嫁を叫んだって、最後は自分自身に跳ね返ってくるんだからちゃんと考えろよ」ということですね。



「昔は一所懸命働きさえすれば良かった」みたいなことが言われてるけど、結局は豊かさとのトレードオフなわけで、


昔は、
豊かでなかった=足りないものが物質的に明確だった=“何をするか”は考えなくても明確で「頑張りさえすればよかった」


今は、
豊かになった=足りないものが明確でなくなった=“何をするか”を考えることが必要になった。


逆に、「何も考えないで頑張る」だけで人生を過ごしたいならまだ豊かでない国に行って働くという手もあるのかもね。僕は考える方が好きだけど。



まあ、何はともあれまずはボードゲームとかで、「その場その場で全力を尽くす」前に、「どういった道筋で積み上げていくか」のヴィジョンが重要であること、そしてそのヴィジョンどおりに行かなかったときにどう今までの資産を活かして(ないしうまく処分して)次を目指すか、というのを学んだ方がいいと思うのだが。


そういった意味では、「カタンの開拓者たち」や「プエルトリコ」なんかは向いているかも。