萠文理:辞書の意味を詳しく掲載版


「萠」
(1)[動]きざす。もえる(もゆ)。草がめを出す。「萌芽」(2)[名]きざし。物事がおこることを予想させるしるし。まえぶれ。(3)[名]めばえ。草木がめを出すこと。また、物事のおこりはじめ。(4)[名]多くの人民「萠黎」
[名づけ] きざし、め、めぐみ、めみ、もえ、もゆ


「文」
(1)あや。きれいな模様。「天文(天のきれいな模様)」(2)きれいにかざったさま。外面の美しさ「郁郁トシテ文ナル哉」 (3)[動]かざる。表面をかざる。《類》飾(4)もじ。もと、象形文字指事文字のように、事物を模様のように描いた文字のこと。のち広く文字のこと。(5)ふみ。文字で書いた文章や手紙「名文」「文献」(6)武に対して文といい、文化や教養・学芸など。転じて、荒々しくなく、穏やかなさま「文帝」《対》武 (7)たくみ。じょうずにうまく飾ってあるさま《類》巧 (8)周の文王のこと(9)姓の1つ(10)[日本]貨幣の単位


「理」
(1)宝石の模様のすじめ「玉理」(2)ことわり。物事のすじみち。「条理」「道理」「義理」(3)ことわり。すじめをたてる考え。理屈。「理論」「理想」(4)きめ。動植物の表面にあるきちんと整ったすじめ。木のもくめなど。「肌理(膚のきめ)」(5)おさめる(おさむ)。きちんとすじみちをたてる。筋を通して整える《対》乱《類》治(6)おさめる。訴訟を聞いて、すじみちをただし、よしあしを整理する。(7)とりあげて処理する(8)すじがたって整っているさま。(9)宋学で、材質や現象を気というのに対して、その根底にあるすじめのたった本性のこと。「性理学(宋学)」「理気二元論」(10)自然の法則を求める科学。「理科」


「文理」
(1) 文章の筋道のこと。文脈 (2)物事の筋道。条理 (3)[日本]文系と理系



[個々の意味+全体を合わせて]

  • めもり(目盛り) → 価値基準の保持。公正。規範

これからは、価値が変動し続ける世の中になるでしょう。昔のように、とにかく大きく、の世界ではなくなります。自分なりの目盛・尺度を持つことが身を助けることも多いと思います。(すみれの花言葉参照)
その時の目盛(尺度)は公正であるべきものですし、公正なら自然と皆の尺度・規範になるものです。
皆がまねしたくなるような(それでいてなかなかまねできない)ような大人になったらいいな。

  • 珠光怜→萠文理

smile -> memory 笑顔の思い出

  • 萠→文→理:

「まずは新しいことを始めてみて(萠)」
→「なんでもかんでも集めてみて(文)」
→「そこに法則性を見出していく(理)」

のがパパにとって何かを学ぶ時に最も身につく流れなので、それも意識してみました。