SAKURA保育園千川2018年度発表会
2月9日は3番目の子(長男)の発表会でした
ヨコミネ式で、体操に力を入れてくれている保育園です。
熊本では長年の実績があるのですが、ここは昨年できたばかりの園で、うちの子は、今年、唯一の年長。緊張しながら当日を迎えました(実は下記は終わった後の安心した顔)
会場入り口にて
先にクライマックスの1つを見せておくと・・・
実はここに挙げる写真はこれ以降全て義父によるもの。(私は動画を撮っていました。義父はいつも素晴らしい写真を撮ってくれます)
開会の辞(年長は一人なので自動的に長男w)
この後、ピアニカでいくつかの演奏をした後が本番。
このKUMAKOI踊りだけでも十分なのですが、圧巻なのはこの後!
この保育園の重点項目、体操です。
普通の保育園ならこれでも十分メインディッシュですが、これは序の口(既に10月の運動会で披露)
そして!
なお、写真1つしか載せてませんが、
・正座→逆立ち歩き
・ブリッジ→逆立ち歩き
・三点倒立→逆立ち歩き
などなど逆立ち歩きのフルコースを味あわせていただきました(いつか動画で・・・)
その後は跳び箱シリーズ
支えてくれているのは保育園のT先生。長男の憧れの先生です。体操もできれば、飾り作りもうまい。
そしてこんな技に挑戦できるのも、先生への信頼が厚いのだな、と思いました。
続いては、8段(しかも縦)に挑戦!
ベストショット! さすが義父です。T先生も会心の笑み。
これがフィナーレ!と思いきや・・・
いやぁ、堪能しました。(ちなみに動画を見るとこの3倍くらいはやってます)
厚木で通っていた保育園も、ソニーの孫にあたる保育園で「科学する力」に関して保育士さんたちが研修しあってとても志の高い保育園でした。娘の中学に合わせて引っ越すときに、一番心残りだった1つでした。
そして、娘の中学入試の結果が出た後にバタバタと引っ越して、どの保育園も見学する時間もなく保育園に応募。その年に開園し、偶然ご縁が出来た保育園だったのですが、本当にここで2年間過ごせてよかったです(2年以上通える人がうらやましい)
体操を通じて、自己肯定感を養い、それがすべての学びに繋がっていく。
年長1人ということで、4月から「同年代が数十人居る教室」という未知の地に踏み込む息子ですが、この日の成功と先生からの期待も胸に、頑張って行ってほしいと思います。(いつか息子も”智慧者”に成りたいと思えるよう、私も頑張らねば)
めざせ智慧者、の由来(from小宮山 28代東大総長)
それは昨年2月の恩師である小宮山先生のドバイ知識賞受賞パーティ
最後に、皆さんに個別に挨拶していた小宮山先生に、鳥居型人材(←については1/1の日記で)の話をする。
今まで、(ソニーの)安藤元社長含め、色んな人が「これだよこれ!」と言ってくれてたけど、さすがは恩師は一味違った。
小宮山先生「お前、これの大変さが分かっているのかぁ?(笑顔ながらも鋭いまなざし)俺ですらこの1本目の横棒で大変だったんだぞ?」
私「はい、頑張ります」
小宮山先生「まぁ、高木は智慧者(ちえもの)だからな(ニヤリ)」
確かに自分は、小宮山研に居た2年の間、一度も叱られたことが無い。(研究室の同輩や後輩から、『どうして小宮山先生が怖くないんですか?』と聞かれるほど)、かといって、放っておかれたわけでもなく、何度も博士課程に誘っていただいた(内定後に、内定先の社長にメール書いてくれたり、入社後も奨学金を用意していただいたり)
とはいえ、自分が智慧者だとはまだまだ到底思えない。
だけど、恩師の言葉を嘘にはできないし、「目指す器」としては本当にやりがいがある。
この1年、この言葉が一番自分の心に活力をくれた。
8年ほど前にもらったアイデアクリエータという呼称は狭く感じてきたし
5年前にもらったデータサイエンティストに関しても、かつてはぶかぶかだったけど、今年の9月には同僚の助けもあり、多少は胸を張ってデータサイエンティストと言えるような結果も出た。
それに比べると「智慧者」はまだまだずーっと手の届かない先。
そして、小宮山先生と並んで恩師と仰いでいる近藤哲二郎さんも、
「智慧を作れ」「グループワークの鍬を作れ」とずっとおっしゃっていた。
あと10年経ったら「智慧者」と言われて恥ずかしくないようになっていたい、と思う。
TRIZと鳥居型人材と柳澤校長の「鼎型人材」
大学時代の恩師である小宮山宏先生が、ドバイ知識賞を受賞された。
2月26日にその受賞記念パーティ@帝国ホテル。ここで素晴らしい出会いと言葉をいただけました。その結果、これから「智慧者(ちえもの)」を目指そうと考えたという話。(開成校長の柳澤先生、CANVASの石戸奈々子さん、2代目WBSキャスターの野中ともよさん、そして小宮山先生)
その中で、まずは、大学時代の学科の教授であり、今は母校(中学・高校)の校長先生である柳澤先生。
柳澤先生に「鳥居型人材と鳥居型産業」のお話をさせていただいた。
ちなみに鳥居型人材とは2つの専門性をT型Π型人材よりも一段深いところで繋げて、第三の分野を作れる人材の事。(より詳しくは、下記のSlideShareの冒頭8ページにて)
「まさに開成が目指すのもこれだよこれ!開成の創立者知ってる?」
「佐野鼎さんですよね」
「そう、僕の言う鼎型人間とこれは同じ方向だ!」(先日、現役の開成高3がTRIZの質問をしに来てくれた時に聴く機会があったら、ちょうどそのころの2月にそういう話を学内でしていたらしい)
尊敬する柳澤先生と母校が目指す方向と同じだと言うのは、とても励みになることでした。
そしてこの後、小宮山先生に言っていただいた言葉もより励みになったのですが、それはまた次稿にて。
■
2018年も皆様大変お世話になりました。
2019年も家族ともどもどうぞよろしくお願い申し上げます。
2018-12-28 ソニー歴史資料館最終日
ソニー歴史資料館の閉館日に行ってきました。井深さんとのチャネルが開いているのを感じつつ。閉館日にはやはりというか社内SNSなどでも活発なメンバーと再会。また、あるVIPも来館しておりお礼を言えました。さらには自分が唯一出資しているベンチャーの皆さんも。じつはここ、10年前、すぐ近くの本社3号館で微妙な立場だったとき、何度も行っては創業者や先達の方々に励まされた場所です。そしてその間にTRIZとも出会いました。その後、厚木に転勤。業務用カメラの部隊にも居たので、10年前とは見る味わいの違う製品も。
そして撮っていただいた3shotの写真が自分的には最高。
10年経つとそのころとはまた違った視点が。
今、電子お薬手帳harmoという「説明が必要な新規のもの」を扱っているので。
さあ、このCreationは、Educationから、に関して、来年から新しいチャレンジをします
なお、他にも写真は下記に有りますのでよろしければ。
2018夏休みTRIZ速報
(昨年の様子は)
ti.hatenadiary.com
いつの間にか正月から8月経ち、42歳最後の日です
今夏はTRIZイベントを、8件10日行わせていただきました。(7/31を1件追加)
#昨夏は6件7日
下記の通り、ほぼリピーター。昨年出店したところからは全てからリピーターいただきました。ありがたいことです。
- 7/28 社内親子向けイベント(厚木)←リピーター
- 7/31 社内有志向けイベント(本社)
- 8/3 社内親子向けイベント(東京)←リピーター
- 8/7,8,9 東京大学にて親子向けイベント←リピーター
- 8/12 神奈川青少年センターにて親子向けイベント←リピーター
- 8/18 科学技術館で親子向けイベント ←New
- 8/19 厚木市子ども科学館で大人向けイベント←New(リピーター)
- 8/24 社員向けイベント(東京)←リピーター
お陰様で共催者にも恵まれ、上記8件10日のうち、8日間は3ケタ以上の動員(うち6日間は200人以上)です。
しかも、うち4件4日は、私以外の担当者が主体となって行ってくれました。ありがたいことです。
(&父は上記のうち7件を一緒にやってくれました)
今年は積極的に写真のWeb掲載許可をいただきました。
7/28 社内親子向けイベント(厚木)←リピーター
昨年は中村技術士、今年はTRIZの教え子が主体となって担当者をしてくれました。
手伝ってくれた湘北短大の4人組もとても積極的に子供たちを相手にしてくれました。
スタッフ、のべ15名(平均 7〜8名)で、2時間の間に200人くらい、ガウス銃工作をしてもらいました。
7/31 社内有志向けイベント(東京)←リピーター?
昨年後半から社内で行われている有志向けイベントに、半ば主催者的に参加してます。
特にこの会は、ゲスト3名のスピーチ内容を、TRIZ9画面法でメモを取り共有、
その後、150名の参加者にTRIZ9画面法をつかって10年以上先を考えてもらうワークショップを実施しました。
その際のファシリテーターはデザイン系の部署に勤める先輩。ワークショップの達人。
実は、3年半前にTRIZワークショップを創り始めた時にお世話になりました。
その先輩が春に9画面法を知って興味を持ち、自分のものとして消化して、ワークショップをしてくれました。
8/3 社内親子向けイベント(東京)←リピーター
有志仲間が積極的に会社に働きかけて下さり、今夏は4年ぶりに大会議場での実施。240枚用意した整理券が全部なくなり、追加も出しました。
最低300名以上には、発明原理#1、#4、そしてガウス銃工作をしていただきました。
30分の講座を6回。ずっと忙しかったので、最後に友人の4人娘にとらせていただきました。
父と会社の先輩。そして会社からボランティアが10名も手伝ってくださいました。これだけ居たからこそ、300名以上を相手にすることができました。ありがたいことです。
8/7,8,9 東京大学にて親子向けイベント←リピーター
くわしくは、写真込みで
https://www.facebook.com/pg/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3-111301985871630/photos/?tab=album&album_id=724517401216749
https://www.facebook.com/111301985871630/photos/?tab=album&album_id=720682941600195
各回に数十人〜100名参加の1時間イベントを15回。
のべ750組以上の親子に特許から生まれたTRIZで創造性を育んでいただきました。
主催者(後輩たち)によれば、予約できた人など含めて、まずは最低親子750組以上が参加してくれたとのこと。
中村技術士、父、東大の後輩たち、のスタッフ7名くらいで対応。
1日目と3日目は私が仕切りましたが、2日目は私は会社に出社、後輩たちだけで見事に運営してくれました。
9日に台風が来なくて本当に良かったです。1日半で拙著が15冊とも売り切れました。
8/12 神奈川青少年センターにて親子向けイベント←リピーター
こちらも、3年前からのリピーター。中村技術士が主に行ってくれて、私は監修のみ。父が手伝いに行ってくれました。
参加者親子100組以上に、発明原理#4、#19、#20、#40を行ってくれたとのこと。
発明原理#40の振って光る発明玩具は、どこでも大人気です。
8/18 科学技術館で親子向けイベント ←New
今回の初登場。皇居近くの北の丸公園にある科学技術館にて親子向けイベント。62席が2回とも満員御礼。
詳しくは
https://www.facebook.com/111301985871630/photos/?tab=album&album_id=727602604241562
当日写真や、資料へのリンクです
↓科学技術館のblogより
8月18日@科学技術館 – Science Liveshow "Universe"
8/19 厚木市子ども科学館で大人向けイベント←New(リピーター)
昨年に引き続き、今度は大人向けイベントということで、中学生〜大人向けにTRIZ
(でも前半は、親子向け&東大生向けと変わらない)
こじんまりと14名にじっくり2時間講義しました(父のコーヒー付き)。
そこに小学生の参加希望者が・・・なんと1年前の親子向けで一番食い入るように参加し、親に拙著をねだってくれたSくん。
こういうの講師冥利に尽きますね。
当日写真や、資料へのリンク
https://www.facebook.com/111301985871630/photos/?tab=album&album_id=735767100091779
8/24 社員向けイベント(東京)←リピーター
最後に、社員向けイベントでは、父のコーヒーと共に、発明原理#16を出展しました。
これも時間に追われずまったりと。楽しんでもらえました。
あと、イベント告知で、来ていた小梅太夫にプロフィール紹介で「すごっ」と素で驚いていただけました。
計3件の社員向けイベントでは、会社の総務の方にも大変お世話になりました。
また、9日間で、のべ50名以上の方にスタッフとしてTRIZを広めることを一緒にしていただけました。
お陰様で、自分一人ではとても相手しきれない数の方々に、TRIZを体験していただけました。
ありがとうございました。
マイティのFBページではイベントの様子も紹介しています。
マイティ - 千葉県 船橋市 | Facebook
野中ともよ女史と、石戸奈々子女史と@小宮山先生受賞パーティ
日記に書かせていただいた通り、小宮山宏先生のドバイ知識賞受賞記念パーティでは、多くの出会いがありました。再開して楽しかった方はもちろん、私が珍しく女性と2shotを撮らせていただいたお二方(石戸奈々子さん、野中ともよさん)の話を最後にご紹介。
まずは、前からお会いしたかったCANVAS | 遊びと学びのヒミツ基地代表の石戸奈々子さん。というのも実は石戸さんのお兄さんとは中学、高校での同級生。さらに大学、会社も一緒。高3の時は隣の席だったし、今も会社の食堂で時々会う。
ただ、本人とお話しするのは初めて。話した中で、運動会前日にその同級生の家でいただいたおにぎりなどは奈々子さんも握っていたことが発覚。お世話になりました。で、すぐに頼まれごと、工学部長を紹介してほしいとのこと。そういう行動力がさすがです。
Think!(シンク)SPRING 2015 No.53: 問題解決の強化書
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続いて、野中ともよさん。知る人ぞ知る、WBSの2代目キャスター。拙著を見せたら「あ!これ!見たことある!そうだ!娘がもってたわ!」と。そこで#4非対称性原理の発明玩具を説明。名刺交換すると「嬉しい!娘に自慢しようっと!」と喜んでいただけました。
この時、未来についてあるアドバイスもいただきました。ありがたいことです。